【千葉・亀山湖「つばきもと」宿泊記】チョコレート色の温泉と湖畔の宿で過ごす癒しの夜

おでかけログ

※この記事は千葉1泊2日旅のPart2(亀山温泉「つばきもと」宿泊記)です。

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東京ドイツ村のイルミネーションのあと、亀山湖方面へ

東京ドイツ村の幻想的なイルミネーションを見届けたあと、私たちが向かったのは千葉県君津市の亀山湖のほとりにある「湖畔の宿 つばきもと」さん。今回の旅の目的のひとつ、清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)へのアクセスもよく、自然に囲まれた静かな場所で、夫婦でゆっくり過ごすにはぴったりだと思い選びました。

訪問したのは2025年1月下旬。まだまだ寒い時期でしたが、冬の透明な空気と静寂を心地よく感じました。東京ドイツ村からは直通のバスがなかったため、一旦安房鴨川駅まで移動して、そこからバスを乗り換え。ちょっとした遠回りでしたが、その分、旅らしい味わいも増しました。


湖畔の宿「つばきもと」実際に泊まってみた感想

宿の最寄りのバス停まで、事前に予約していた送迎車でお迎えに来ていただきました。スタッフの方がとても親切で、車中でのちょっとした会話にも温かさを感じました。

つばきもとさんはその名の通り、亀山湖のすぐ目の前にある全5室の小さな宿。お部屋の窓からは湖が一望できて、その静けさに心がほっとします。都会の喧騒を忘れて、ただ景色を眺めているだけで癒される——そんな贅沢な時間。

右奥にボートがズラーっと並んでいるのが見えます。

チェックイン時間が遅かったので宿で夕食は取れなかったのですが、写真を見る限りとても美味しそうでした。

そして、なんといっても楽しみにしていたのが「亀山温泉」。ここのお湯は珍しいチョコレート色。鉄分を多く含むためだそうで、見た目に少し驚くのですが、肌に触れるととても滑らかで、湯上がり後もぽかぽかが長く続きます。

「これ、ほんとに温泉? 入浴剤を入れたみたい……」と、最初は驚きましたが、全身浸かるとたまらなく気持ちよく、リラックスモードに。広くはないけれど、清潔で落ち着いた雰囲気の浴場で、旅の疲れがじんわりとほぐれていきました。

館内は隅々まで清潔感があり、必要な設備もそろっていて、静かな環境の中でぐっすりと眠ることができました。旅の途中でこんなに質の高い睡眠がとれると、翌日の活動にも良い影響が出ますね。

また、今回は「清水渓流広場までの送迎付きプラン」を予約していたため、朝も慌ただしさがなく、しっかりと睡眠時間を確保できました。翌日は宿の方に濃溝の滝の近くまで送っていただけるという安心感もあり、前夜は心からくつろげました。


亀山温泉・つばきもとで感じた静かな贅沢

「静けさって、こんなに贅沢だったんだ」と感じさせてくれた滞在でした。

普段、都市の音や光に囲まれて過ごしている私たちにとって、音のない湖畔の夜は新鮮で、心の深いところに響きました。温泉に入って、景色を眺めて、ただのんびりと過ごす——そんな時間を意識的にとることの大切さを改めて感じた夜でした。


まとめ&湖畔の宿「つばきもと」はこんな人におすすめ

・「湖畔の宿 つばきもと」は、自然の中でゆっくり過ごしたい人にぴったりの宿。

・亀山温泉のチョコレート色のお湯は、他ではなかなか味わえない特別な体験です。

・スタッフの対応も丁寧で、送迎のサービスもありがたいポイント。

・次回は湖でのバス釣りやボート体験もしてみたいね、と夫婦で話しました。

観光地巡りの合間に、こういう静かな夜を挟むと旅の印象がぐっと深まります。


今回ご紹介した施設:湖畔の宿 つばきもと

※この記事は千葉1泊2日旅のPart2(亀山温泉「つばきもと」宿泊記)です。

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